住宅性能

2022.12.16

気密測定とは?測定方法や気密性の高い家のメリットも確認!

facebook

twitter

line

    

住宅の気密性は、「快適に暮らせるかどうか」に大きな影響を与える家づくりにおいて重要視すべき部分です。

 

住宅の気密性の良し悪しは、気密測定によって確認されます。

 

今回のコラムでは住宅の気密性能を測る「気密測定」について、気密測定でわかることやその方法について解説。

気密性の高い家のメリットや気密性を高める方法もあわせてお伝えしていきます。

 

気密測定とは?なぜ重要?

気密測定とは、専用の機械を使って家全体でどれくらい隙間(面積)があるのかを測ることです。

この計算によって割り出された住宅の気密性の値を「C値(相当隙間面積)」と呼びます。

 

気密性が高い住宅は、外と室内の空気の出入りが少なく、断熱性・省エネ性が高い住宅となります。

 

気密性は、住宅の暮らしやすさに大きな影響を与える重要な性能。

後ほど詳しくお伝えしますが、高い気密性が確保できていれば、室内の温度差が発生しづらい、結露が発生しづらい、効率よく換気ができるといった様々なメリットがあります。

反対に言えば、気密性が低い家の場合、そのような住環境を叶えられないということになります。

 

過ごしやすく健康的な家づくりのためにも、気密性にしっかりと着目し、高い気密性が確保できているかチェックすることが大切なのです。

 

気密性を表すC値は、低いほど気密性が高いことを表します。

気密性に配慮していない住宅の平均はC値=9cm²/m²程度といわれていますが、高気密住宅というのであればC値=1.0㎠/㎡を切るくらいの数値が出るのは珍しいことではありません。

 

「FPの家」は、C値の全国平均(令和3年度実績)が0.40㎠/㎡、最高値は0.10㎠/㎡と、業界内でも高いレベルを誇る高気密住宅です。

 

気密性の重要性や、C値の詳しい解説については、こちらのコラムでもお話ししていますので、ぜひご覧ください。

気密性とは?高いとどんな影響が?その構造や必要性を詳しくチェック!

気密性の高さに必要なC値とは?基準や目指す数値、高気密のメリット

 

 

気密測定の方法を知ろう。行うタイミングはいつ?

気密測定は、気密測定器という家の隙間を調べる専用の機械を使って行われます。

 

窓やドアなどの開口部を施錠、すべての換気口を目張りしたうえで、気密測定用の送風機で屋内の空気を屋外に排出。

そのときの風量と、屋内・屋外の気圧差から住宅の隙間の合計面積を測ります。

 

隙間が多ければ屋外から外気が侵入するので気圧差は小さく、隙間が少なければ外気が侵入しにくいので気圧差は大きくなります。

 

そうして隙間の合計面積(㎠)を測定し、建物の延べ床面積で割ることでC値(㎠/㎡)を算出します。

 

■C値(隙間相当面積)=隙間の合計面積(㎠) ÷ 建物の延べ床面積(㎠)

 

気密測定を行うタイミング

気密測定を行うタイミングは主に2回です。

 

1回目は、住宅の断熱工事が終わり、壁の下地材などを貼る前のタイミングで「中間気密測定」と呼ばれます。

このタイミングの測定では、気密性に問題があればその理由や場所を特定し、断熱材を敷き直すなど改善することができます。

 

2回目は、物件が完成して、あとはオーナー様が入居するだけというタイミングで「完成気密測定」と呼ばれます。

このタイミングの測定により、最終的なC値を算出できます。

 

中間気密測定で住宅の気密性を確認、問題があれば修正・改善をして、完成気測定で確認をするという流れですが、完成気密測定だけを実施しているところも少なくありません。

 

「FPの家」では、気密測定でC値が1.0cm²/m²をオーバーした場合はそれを下回るまで引き渡しはしないという厳格なルールを設けるなど、気密性の確保を徹底しています。

 

 

気密性の高い家のメリットとは?気密性を高める方法も

住宅の気密性が高いと外と室内の空気の出入りを抑えられるので、外気の影響を受けにくく、室内の熱が外に逃げにくいということから、住宅の断熱性能が上がります。

 

室内の温度差が少なくなり、1年中どこにいても快適な室温で過ごすことができ、

冷暖房効率も上がるので、光熱費が抑えられるのも嬉しいところです。

 

また、室内の温度差が少なくなると、温度差による結露の発生も抑制。

結露を防止できれば掃除の手間が減るほか、カビの発生も抑えるとともに、カビをエサとするダニの発生を抑えるので、ぜんそくやアレルギー症状が改善したという声も多く聞かれます。

花粉や黄砂、PM2・5などの汚染物質を含んだ空気の侵入も防いでくれます。

 

換気効率を高めるという意味でも、気密性の高い家にはメリットがあります。

穴の開いたストローでは空気が漏れてしまい飲み物をうまく吸えないのと同様に、気密性が低く隙間の多い家では換気効率が下がってしまいますが、気密性が高ければ、ロスなく計画的に換気を行うことが可能です。

 

換気については、こちらのコラムもご参考ください。

住宅の換気の種類を詳しく!どれを選ぶのが理想的?

 

 

住宅の気密性を高めるためには?

隙間ができにくい高品質な気密施工が必要となります。

 

「FPの家」は、柱と梁に高品質の「FPウレタン断熱パネル」を組み込んだ独自の軸組工法を採用。

木枠とウレタンが一体成型されているので、断熱材であるパネルそのものに隙間がないうえに、現場で柱との間に組み込む際のクリアランス(=隙間)がほぼ1㎜といった精度のため高い性能を確保。

さらに念には念を入れ、柱とパネルの間を専用のテープで密閉するという厳重な気密対策が施されます。

 

また、専用テープはパネルと柱・梁(はり)との接合部はもちろん、窓などの開口部のほか、配管まわりやコンセントの配線スペースにも貼るなど徹底しています。

 

「FPの家」の気密性の高さに満足!お客様の事例をご紹介

高い気密性を誇る「FPの家」で快適に暮らしているご家族の声を紹介します。

 

求めていた理想を叶えてくれた住まい

冬の厳しい寒さに悩み、「暖かい家」をキーワードに高断熱・高気密を調べていく中、「FPの家」を見つけたというご夫婦。

特に大学で教鞭を執るご主人の熱の入れようは相当だったようです。

 

「FPの家」のQ値(断熱性能)やC値(気密性能)の高さに安心を覚え、新築を決断されましたが、入居後は「気密性が高いので部屋全体をしっかりと涼しく・暖かくしてくれる」と、その住み心地の良さに大満足のご様子。

 

室内の温度差や環境の変化も感じにくくなったうえに、マスクが手放せなかった程のご主人の花粉症の症状もほぼ気にならないくらいになったといいます。

 

ストレスとなる環境も高い性能で解消

鹿児島に住まわれているご家族は、桜島の火山灰が降る地域のため、降灰の多い夏には窓を閉めきっていても隙間から灰が侵入することも珍しくないそうです。

 

しかし、気密性の高い「FPの家」では、灰が室内に入り込む心配もなく、窓を閉め切っていても蒸し暑くならず、快適に過ごせていると話します。

 

また、家の近くには高校や線路などもありますが、窓を閉めていると外の音は聞こえず、静かに過ごせることにもご満足いただいています。

 

 

気密測定とは気密性を測る検査! 高気密住宅で快適に過ごそう

住宅の気密性は、快適に暮らすうえで重要なポイント。

 

気密測定は、その気密性の数値「C値」を算出するための検査です。

専用の機械を使って屋内の空気を外に追い出し、屋内外の気圧差から隙間の量を測定、延べ床面積で割ってC値を割り出します。

 

気密性が高いということは、家に隙間が少ないということで、外と室内の空気の出入りが少なくなります。

そのため、住宅の断熱性が高まり、室内の温度差も少なく、快適な室温で過ごせるのです。

冷暖房効率もアップするため、光熱費の節約にもつながるでしょう。

 

住宅の気密性を高めるためには、高品質の気密施工が重要。

「FPの家」は徹底した気密施工で、C値の全国平均(令和3年度実績)は0.40㎠/㎡、最高値は0.10㎠/㎡と、高いレベルを誇っています!

 

断熱性・気密性に優れた家で快適な住環境を叶えるなら、「FPの家」をぜひご検討ください。

実際に「FPの家」にお住まいのお客様の生の声もたくさんご紹介していますので、ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

 

facebook

twitter

line