家づくりの知識

2022.01.14

新築でアレルギー症状が出る原因とは?対策についてもご紹介

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新築住宅では、アレルギー症状が出ることがあります。

 

これはシックハウス症候群と呼ばれ、建材などの含まれる化学物質や、室内のカビ、ダニなどが原因になっている場合が少なくありません。

家は心と体が安らげる場所であってほしいのに、アレルギー症状が出てしまってはゆっくりくつろげないですよね。

 

今回のコラムでは、新築でアレルギー症状が出る場合の原因やその症状、防ぐための対策などをご紹介します。

アレルギー症状の改善が期待できる高性能住宅についてもお伝えしますね!

ティッシュで鼻をかむ女性

 

 

新築なのにアレルギー症状が出ることもある!?原因は?

新築住宅でアレルギー症状が出る場合、原因は建材などに含まれる化学物質やカビ、ダニ、ホコリなどが考えられます。

 

建材や家具などで使われている接着剤や塗装剤が気化して空気中に広がったものや、室内で発生するカビ、ダニ、ホコリなどを吸い込んでしまうと、アレルギー症状が出てしまう方がいらっしゃいます。

 

とくに近年の住宅は気密性が高いため、換気がきちんとされていないと、アレルギーの原因物質が含まれた空気が長く室内にとどまってしまうことも原因のひとつ。

 

症状は、目のかゆみ、鼻水といった目・鼻の症状、咳など呼吸器の症状、肌の乾燥やじんましんなどの皮膚症状、めまいや頭痛、吐き気、けんたい感など人によってさまざまです。

 

このような、建材などから発生する化学物質などによる健康被害や室内汚染を、シックハウス症候群と言います。

 

シックハウス症候群への住宅としての対策は、2003年の建築基準法改正で強化されました。

2003年以降に建てられた新築住宅では、建材や内装仕上げなどの使われる化学物質の制限や、24時間換気システムなどの換気設備の設置なども義務付けられました。

 

 

新築でのアレルギー症状を防ぐためにどんな対策がある?

新築住宅でアレルギー症状を起こさないために、以下のような対策を知っておきましょう!

 

高断熱・高気密な家にする

外気の影響を受けて、家の中で温度差があると結露が発生してしまいます。

結露で湿気がたまるとカビが生え、カビはダニを増やしてしまう原因にも。

 

外気の影響を受けにくい高い断熱性と気密性を有する家なら、結露が起こりにくくカビやダニの発生も防ぐことができます。

 

換気を心がける

気密性の高い家こそ、計画的な換気が重要。

2003年以降の新築では、24時間換気システムなどの換気設備が建築基準法上でも義務付けられていますが、それに加えて意識的に換気を心がけましょう。

 

必要に応じて、新築の入居前、入居後も数カ月は毎日窓を開けて換気を。

そうすることで、気化した化学物質が含まれている空気を入れ替えることができます。

 

クローゼットの中や風通しが悪い部屋などは湿気がたまり、結露やカビが発生する可能性もあります。

これも、換気で湿気を含んだ空気を入れ替えることで、結露やカビを防ぐことができますよ。

 

安全な建材や塗料を採用する

接着剤や塗料、仕上げなどで、化学物質を一切使わないというのはあまり現実的ではありません。

 

しかし、リビングや寝室など滞在時間が長い部屋や、土台や梁(はり)、柱など重要な部分には天然素材、自然素材などを選ぶようにしたいものです。

建築基準法の規制対象ではありませんが、家具に使用される接着剤や塗料などの化学物質に反応してしまうこともあるので、家具の材質などにも気をつけてみましょう。

 

住宅性能は、住人の健康にも大きな影響を与えるといわれています。

シックハウス症候群の原因となる化学物質への対策や、室内の温度差をなくして快適・健康に過ごせる対策を取っている「健康住宅」への注目も高まっています。

 

 

新築のアレルギー症状の不安は「FPの家」で軽減!

良い目覚めの女性

「FPの家」は断熱性と気密性がともに優れた高性能住宅です。

 

グラスウールの約2倍の断熱性能を持つ「FPウレタン断熱パネル」を柱と梁(はり)に組み込んだ独自の工法を採用。

床には「FP床パネル」、屋根には「FP遮断パネル」を組み込み、外気の影響を受けにくい高断熱住宅に!

 

夏は涼しく、冬は暖かく、家中どこでも温度が一定で、一年中快適に過ごせます。

 

さらに、ユーザー様の家族構成に合わせた計画的な換気を提供しています。

 

引き渡し前には、全棟で「風量測定」「室内環境測定」を実施。

計画換気の機能が正常に働いているか、住宅品質確保促進法に基づく5つの揮発性有機化合物(※)の室内濃度に問題はないかを引き渡し前にしっかりとチェックすることで、安心して新居での暮らしを始められるでしょう。

※ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン

 

また、「FPの家」は居室間の温度差が少なく、耐水性の高い構造のため、結露が起こりにくいという特徴もあります。

 

結露が発生しなければカビやダニの発生を抑えられるため、アトピーやぜんそく、アレルギーなどの症状改善も期待できますよ。

 

また、気密性が高い「FPの家」は外からの花粉の侵入を防ぐので、「家の中にいると花粉症の症状が治まる」という声も多くいただいています。

 

「FPの家」でアレルギー症状が改善したご家族の声をご紹介

「FPの家」でアレルギー症状が改善したお客様の事例をご紹介します。

こだわりの雑貨があふれる住まい

モデルハウス見学で、「FPの家」の暖かさを実感したというご夫婦。

 

工務店さんが実際に住んでいる「FPの家」にも足を運び、その住み心地を肌で体感!

実際に「FPの家」の生活では、今まで暮らしていた家で感じていた隙間風を感じないと驚かれていました。

 

さらに、以前の住居に比べてホコリが少ないことも実感されているそう。

空気がきれいに感じて呼吸もしやすく、「夫婦そろってアレルギー症状が改善した」と喜んでいただいております。

 

ホコリが少ないことで、掃除の頻度も減ったというお話しもしてくださいました。

 

 

新築でのアレルギーは高断熱・高気密と換気で対策を

新築住宅に入居して、目のかゆみや鼻水、ぜんそく、アトピー性皮膚炎といったアレルギー症状が出てしまうことがあります。

これは建材に使われている化学物質や、室内で発生するカビやダニを原因としていることが多く、シックハウス症候群とも呼ばれているものです。

 

新築でのアレルギー症状を防ぐには、安全な建材を選ぶのはもちろん、性能が高い住宅にすることと、計画的な換気が大切。

高断熱・高気密の住宅なら、室内の温度差が少なく、カビやダニの原因となる結露が発生しにくくなります。

 

また、必要に応じて窓を定期的に開けるなど計画的な換気を行い、室内の湿気や原因物質を含んだ空気を入れ替えることも大切です。

 

「FPの家」は、徹底した施工で室内の温度差が少なく、さらに独自の24時間計画換気で一年中快適・健康な家づくりを実現!

「FPの家」を新築して、アレルギー症状が改善したというお声もたくさんいただいています。

 

快適で住み良い家を建てるなら、お気軽に最寄りの「FPの家」加盟店にお気軽にお問い合わせください。

後悔のない家づくりのために、不安や疑問に分かりやすくお答えします!

 

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