家づくりの知識

2022.05.27

ウォークインクローゼットとクローゼットで迷う方へ比較点を紹介!

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快適な家づくりのポイントのひとつに、収納があります。

では、収納はウォークインクローゼットと一般的なクローゼットのどちらが良いでしょうか?

 

今回のコラムではウォークインクローゼットと一般的なクローゼットの違いやメリット・デメリットを比較しながら解説。

ウォークインクローゼットの種類などもお伝えしますので、自分に合ったタイプを考えてみましょう。

広いウォークインクローゼット

 

ウォークインクローゼットとクローゼットの違いは?

ウォークインクローゼットと一般的なクローゼットの違いは、大きさとそれによる収納力です。

 

ウォークインクローゼットは、クローゼット自体に人が入ってしまえる大きなサイズが特徴。

内部にはハンガーパイプや収納棚などが設置されていて収納力が抜群で、衣類以外の大きなものも収納できます。

 

最低でも1畳半~2畳程度のサイズ感からあり、大きいものでは家族全員の荷物を収納できる3~4畳のものも。

間取り図では「WIC」と表記されます。

 

一方、一般的なクローゼットは基本的に衣類を収納するものです。

衣類の幅に合わせて奥行きは50~60cm程度、ハンガーパイプが設置されていて、部屋側からクローゼットを開けて、収納した洋服を取り出します。

間取り図では「CL」と表記されます。

 

 

ウォークインクローゼットとクローゼットのメリット・デメリット

次に、ウォークインクローゼットのメリットとデメリットを比較します。

採用するならご自身にはどちらが向いているか、チェックしてみてください。

 

ウォークインクローゼットのメリット・デメリット

ウォークインクローゼットは広いスペースを確保しているだけあって、収納力が高いのが最大のメリット。

たくさんの洋服をまとめて収納できれば、衣替えも必要ありません。

 

人が歩くスペースもあるので、ウォークインクローゼットを身支度用のスペースにすることもできます。

カバンやコート、帽子などを収納しておけば、外出準備や帰宅後の片付けを一度に行なえて便利です。

 

また、広さによっては洋服以外にも、布団や季節用品など大型の荷物も収納できます。

 

洋服や大きな荷物が多い方や人数の多いご家族などは、一般的なクローゼットよりもウォークインクローゼットのほうが使い勝手が良いことが多いでしょう。

 

洗濯した洋服をまとめて収納できる、スペース内で身支度をまとめてできるウォークインクローゼットは、家事効率の良い間取りとしても注目を集めていますよ。

家事動線の良い間取りについては、こちらのコラムでもご紹介していますのでぜひご覧くださいね。

「家事動線の良い間取り」にするためのポイントは?実例もご紹介

 

ただし、ウォークインクローゼットは大きい分、限られた敷地の中でつくるにはほかのスペースを圧迫してしまう可能性があります。

ウォークインクローゼットの中には人が通るスペースをつくるので、その分、収納スペースが減ってしまうのもデメリットと言えるかもしれません。

 

また、大きなスペースだからとなんでもたくさん収納してしまうと、中のものを管理しづらくなったり見つけにくくなったりして、かえって使いにくくなってしまうケースも考えられます。

 

クローゼットのメリット・デメリット

一般的なクローゼットはウォークインクローゼットと比べて小スペースのため、 効率よく収納スペースを設けられるのがメリット。

 

洋服の収納がメインで奥行きが少ない分、収納したものを一目で確認でき、探しているものを見つけやすいです。

奥に隠れていて見つけられなかったということは少ないでしょう。

 

洋服や荷物が少ない方は、ウォークインクローゼットを採用してしまうと空間を持て余してしまう可能性もあるため、一般的なクローゼットで十分な場合も少なくありません。

 

しかし、奥行きがないので洋服以外の物を収納しづらいのはデメリット。

布団など大きなものを収納するのには不向きでしょう。

 

 

ウォークインクローゼットの種類や事例もチェック

ウォークインクローゼットは、レイアウト面と収納面でそれぞれいくつか種類があります。

 

レイアウトの種類

ウォークインクローゼットのレイアウトは、収納の設置場所によって下記の4種類に分けられます。

  • I型:片側の壁に収納を設置
  • Ⅱ型:両側の壁に収納を設置
  • コの字型:両側の壁と奥の壁に収納を設置
  • L字型:左右どちらか一方の壁と奥の壁に収納を設置

 

あまり大きくスペースを取れない場合には、I型や L字型のウォークインクローゼットがおすすめ。

収納力で見るとⅡ型やコの字型のレイアウトが優れていますが、その分スペースの確保が必要になります。

 

また、L字型やコの字型など角にも収納スペースがある場合、角部分に収納したものは少し取りづらさを感じる可能性がありますので、その点は注意が必要です。

 

収納の種類

収納タイプには、ハンガーパイプがメインのタイプ、収納棚がメインのタイプ、ユニット棚を設置するタイプなどがあります。

 

ハンガーパイプメイン

洋服をたくさん収納でき、小さなスペースでも設置が可能です。

 

収納棚メイン

洋服以外にも小物や箱状の荷物を収納しやすいタイプです。

広いスペースの確保が必要です。

 

ユニット棚タイプ

自分でユニット棚やハンガーラックを追加して、必要に応じた収納スペースを作れるタイプ。

そのときに収納するものなどに合わせて変えられるので便利です。

 

また、出入口が2カ所あって通り抜けができる「ウォークスルークローゼット」、家族全員分の洋服をまとめて収納できる「ファミリークローゼット」といった使い勝手の良いウォークインクローゼットも人気です。

 

ウォークインクローゼットのある「FPの家」

「FPの家」でウォークインクローゼットを採用した事例をご紹介します。

 

昼から夕方まで無暖房で過ごせるZEH住宅

使い勝手を良くしたいという奥さまの希望のもと、家事動線と収納スペースの設計にこだわったお住まいです。

 

2階にはI型のウォークインクローゼットを設置しており、高さのあるハンガーパイプと収納ボックスを組み合わせながら、うまく収納スペースを確保しています。

 

ほかにも、キッチンの充実した収納や勝手口に設置したパントリーなど、随所にアイディアが盛り込まれています。

「要望がすべてかなえられた」と笑顔で語ってくださいました。

 

ダイナミックな吹き抜けと中庭のある家

「片付けが苦手な家族なので」と、収納の手間を減らせるよう大きなウォークインクローゼットを設置。

家族全員の洋服を一カ所に収納できるⅡ型のファミリークローゼットです。

 

洗濯から部屋干し、アイロン掛けにいたるまでの動線が横一列に配置されるよう工夫が施されており、その整った衣類をそれぞれの部屋に運ぶ手間がなくいっぺんに片付けることができるので便利だと奥さま。

家事の効率化を意識したプランニングの妙が目を引きます。

 

 

ウォークインクローゼットとクローゼットのメリット・デメリットを知って選ぼう

ウォークインクローゼットとクローゼットの違いは、スペースの大きさとそれによる収納力。

ウォークインクローゼットはその中に人が入ってしまえるほど大きなサイズで、洋服以外にも小物や大きな荷物などたくさんの物が収納できます。

外出用品をまとめて収納してウォークインクローゼットの中で身支度をする、家族全員の洋服を一カ所に収納するなどの使い方もできます。

 

対して、一般的なクローゼットは奥行きが浅く、洋服をハンガーにかけて収納するのがメインです。

奥行きがないので大きな荷物の収納には向きませんが、その分、収納したものが一目で見え、探し物を見つけやすいです。

 

ウォークインクローゼットは家事動線を良くする間取りとしてもおすすめです。

レイアウト面や収納面でも種類がありますので、ご自身に合ったウォークインクローゼットを、ぜひ検討してみてくださいね。

 

もちろん、「FPの家」でも、ご家族の構成や生活スタイルを考え、ウォークインクローゼットのある暮らしもご提案しています。

実際に 「FPの家」にお住まいのお客様の生の声もたくさんご紹介していますので、ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

 

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