家づくりの知識

2022.03.14

「家事動線の良い間取り」にするためのポイントは?実例もご紹介

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暮らしの中で料理や洗濯など、家事を行う際に通る経路「家事動線」。

毎日の家事を少しでも楽にスムーズに進めるために、「家事動線の良い間取り」を考えてみませんか?

 

今回のコラムでは、家事動線の良い間取りとはどんな間取りでどんなメリットがあるのかを解説します。

 

家事動線の良い間取りにするために押さえておくポイントや、具体例などもご紹介します。

ぜひ、お家づくりの参考にしてくださいね。

料理をする家族

 

 

 「家事動線の良い間取り」とは?どんなメリットがある?

家事動線とは、暮らしの中で料理、洗濯、掃除などの家事を行うため・行うときに通る、室内の経路のことを指します。

 

家事はマルチタスクですので、複数の作業をしながら家の中を移動することになります。

たとえば、キッチンで調理をして料理をダイニングに運ぶ(キッチン→ダイニング)、朝食の準備をしながら合間に洗濯機を回して、洗濯物をベランダに干す(キッチン→洗濯室→ベランダ)といった具合です。

 

「家事動線の良い間取り」とは、毎日の家事を行うための移動距離が短く、無駄な動きをせずに家事を行える間取りのこと。

キッチン、洗濯洗面室、洗濯物干し場などが近くてスムーズに移動できる、そして、その動線上に必要な収納がちょうど良く配置してあるのが理想的です。

 

家事動線の良い間取りは、余計な時間やストレスを減らしてスムーズに家事を進めることができるというメリットがあります。

家事にかける時間や労力を減らせれば、その分家族とくつろぐ時間や趣味を楽しむ時間を増やすことができます。

 

また、家事動線の良い間取りは、誰でも家事が行いやすい間取りでもあります。

家族みんなで協力して家事を行う場面もきっと増えるでしょう。

 

 

家事動線の良い間取りにするためのポイントや事例をご紹介!

洗濯機

家事動線の良い間取りは、リビング、キッチン、洗濯洗面室、洗濯物干し場など、家事で使う場所をできるだけ近くに配置し、スムーズに移動できるようにするのが基本です。

 

さらに、それぞれの場所や家事ごとに、こんな使いやすい工夫や間取りがありますよ。

 

キッチンの工夫(料理)

リビングで過ごす子どもの様子を見ながら料理ができる対面キッチンが人気です。

 

中でもアイランドキッチンは、キッチンカウンターの両側から行き来ができるので、回遊性が高く便利です。

夫婦で一緒に、子どもと一緒に料理をするなど、複数人でキッチンに立っても作業がしやすいですよ。

 

キッチン内の配置では、冷蔵庫から食材を出す、調理台で作業をする、食器棚からお皿を出して盛り付け、テーブルに運ぶといった作業手順を考えてみましょう。

調理台の背面に冷蔵庫や収納棚を配置したり、キッチンカウンターの近くにダイニングテーブルを配置したりすれば、家事動線が良くなり、効率的な作業を叶えます。

 

洗面洗濯室の工夫(洗濯)

汚れものを洗う、干す、しまうという一連の作業がスムーズにできることが重要。

 

中でも、洗濯において長くなりがちなのが、洗った洗濯物を干す、取り込んだ洗濯物を畳んで収納する、という部分の動線です。

動線が長いと、重たい洗濯物を持って移動するのは負担が大きく、時間もかかります。

 

洗濯の動線をスムーズにするには、洗面室をバルコニーなどの近くに配置する、洗濯室からつながるサンルームを配置するなどの方法があります。

 

移動する距離が減ることで、負担も軽減しますよ。

 

また、洗濯室に下着やタオルの収納場所を確保しておけば、洗濯機乾燥機で乾かしてその場ですぐ収納できますし、浴室から出たらすぐに手に取れます。

「洗う・干す・しまう・使う」の流れを、洗濯室で完結させることができて、とっても便利!

 

洗濯室には畳むためのちょっとしたスペースを作っておくとさらに便利です。

 

収納の工夫

収納スペースは、使う場所やその家事動線上に作るのが基本!

 

たとえば、保存食などを保管するパントリーは廊下からキッチンまでの間に、下着やタオルは洗面室に、外出時に使うコートや帽子などは玄関近くに収納できると便利です。

 

最近では玄関周りに土間収納を作って、外出用品のほか自転車やベビーカー、アウトドア用品など、外で使う物を収納する方法も注目されています。

洗濯室や洗濯物干し場の近くに家族の衣類をまとめて収納する「ファミリークローゼット」を作るのも、「洗濯物を取り込んで畳み、しまう」という家事を一度にできるので便利ですよ。

 

小さな子どもがいる家庭なら、土間収納やファミリークローゼットを活用して外出準備をまとめて行うこともできるでしょう。

 

家事動線の良い間取りの「FPの家」を新築したご家族の声をご紹介

「FPの家」で家事動線の良い間取りを叶えたお客様の事例をご紹介します。

 

ダイナミックな吹き抜けと中庭のある家

「FPの家」との初めての出会いはモデルハウスの見学だったと語ってくださった奥様。

新築された家には、奥様の家事動線の工夫が光ります。

 

キッチンとダイニングは直線的な配置に。

直線的な動線をつくることで、食卓へ料理を運ぶのも、使い終わった食器を食洗機に入れるのも、移動に無駄がありません。

 

また、ユーティリティは「洗濯・室内干し・アイロン掛け」を移動せずに1箇所で行えるように広く空間を確保しています。

隣の洗面所と一部空間をつなげ、洗面所で出た洗濯物をそのままユーティリティで受け取れるような工夫も。

 

家族全員の衣類を収納できる大容量のウォークインクローゼットも設置し、乾いた洗濯物の片付けであちこち部屋を回る必要もありません。

 

家事動線の無駄を省き、利便性の高い住まいを実現しています。

 

 

「家事動線の良い間取り」で家事の負担を軽減しよう

家事動線の良い間取りとは、家の中で家事をする際の移動距離が短く、無駄な動きをせずスムーズに家事を行える間取りのこと。

家事にかかる時間や労力を減らし、家族との時間や趣味を楽しむ時間をつくれるのがメリットです。

 

家事動線の良い間取りは、誰にとっても家事がしやすい家になるので、家族で協力して家事を進めることができるようになるでしょう。

 

家事動線の良い間取りにするには、リビング、キッチン、洗濯洗面室、洗濯物干し場など、家事で使う場所をできるだけ近くに配置すること、さらに、その動線上に必要な収納スペースを設けることがポイント。

 

家事を行うシーンや毎日の生活を具体的にイメージしながら、間取りを考えてみましょう。

 

「FPの家」でも、「家事動線の良い間取り」を一緒に考え、ご家族にとってベストに思えるような間取りをご提案させていただきます。

実際に「FPの家」にお住まいのお客様の生の声もたくさんご紹介していますので、ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせくださいね。

 

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