家づくりの知識

2022.11.28

子ども部屋を将来分ける?メリット・デメリットや仕切る方法も

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2人以上の子どもがいる場合、新築時には子ども部屋を開放的にひとつの広い部屋にしておいて、子どもの成長に合わせて間仕切り(壁)を入れそれぞれの個室をつくるという方法があります。

 

子ども部屋は、将来的に分けられる形にしておいた方が良いのでしょうか?

また、将来的に仕切るとすれば、どんなケースやタイミングで判断をすべきでしょうか?

 

今回のコラムは、広い部屋を将来的に分けてつくる子ども部屋についてのお話。

子ども部屋をあとから仕切るメリット・デメリットや、仕切る方法についても解説します。

 

子ども部屋を将来的に仕切る場合の判断ポイント

子どもが複数いる場合、個室の子ども部屋が不要な乳幼児のうちは広い部屋として使い、「将来子どもが大きくなったら仕切って個室にしよう」と考えている家庭は多いのではないでしょうか。

 

子ども部屋を将来仕切るとしたら、そのタイミングのポイントはやはり「個室が必要かどうか」という点。

子どもにいつから個室が必要かどうかは、家庭の考え方やライフスタイルによっても異なりますが、年齢的には小学校の低学年、または高学年頃から必要だと考える方が多いようです。

 

また、兄弟姉妹で広い部屋を一緒に使っている場合、同性同士か異性かによってもタイミングが異なる場合があるでしょう。

 

さらに、周りの音や光に敏感かどうか、兄弟と一緒に過ごしたいのか、それとも1人の時間を大切にしたいのかなど、本人の性格やライフスタイルなども判断のポイントのひとつです。

 

 

将来仕切れる子ども部屋をつくるメリット・デメリット

子ども部屋を将来仕切ろうと考えるのであれば、メリット・デメリットも押さえておきましょう。

 

仕切れる子ども部屋をつくるメリット

子ども部屋をつくるときに将来仕切ることを想定しておくメリットの1つは、限られた敷地でデッドスペースをつくることなく部屋を活用できること。

子どもが小さいうちは個室が不要なことが多いですから、その間は仕切らずに広い部屋として使い、のびのび生活することができます。

 

子ども部屋を2つに仕切るケースのほか、リビング続きの洋室を子ども部屋にしようと考えている場合も将来分けることができるようにしておけば、子どもが小さいうちは広いリビングの一角でを遊ばせ、家事をしながら様子を見ることがしやすくなるので安心です。

 

また、仕切る方法を工夫すれば、子どもが独立したあとは仕切りを外して、再度広い部屋として活用することもできるでしょう。

 

将来仕切れる形の部屋にしておくことは、ライフスタイルやライフステージに合わせた間取りをとりやすいというメリットがあります。

 

将来仕切れる子ども部屋は、「子育てしやすい家」の工夫の1つでもあります。

こちらのコラムでは、子育てしやすい家のつくり方について紹介しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

「子育てしやすい家」にするには?家づくりのポイントをご紹介!

 

仕切れる子ども部屋をつくるデメリット

一方で、将来しっかりとした間仕切り壁などで部屋を仕切ろうと思ったら、内装工事が必要となり、手間や費用がかかることがデメリット。

 

新築工事は金利の低い住宅ローンを利用できますが、建築後の工事は現金を用意するか住宅ローンよりは金利の高いリフォームローンなどを利用することになります。

工事中は職人さんが家に出入りをしたり、一時的に部屋が使えなくなったりすることもあるでしょう。

 

また、カーテンやパーティションでの簡易的な仕切りでは、音や光が伝わりやすく気になってしまうという注意点もあります。

 

 

子ども部屋を将来仕切るなら建築段階での準備が大切!

将来仕切ることを想定して子ども部屋をつくるなら、家を建てる段階で「仕切ったときに2部屋がバランスよく分けられる」ように気を付けることが大切。

 

まず扉を2つ付け、扉の間で仕切ったときに部屋の広さはもちろん、窓、収納、家具配置スペースなどが同じような配置になるよう検討しましょう。

照明やコンセント、必要に応じてエアコンなどの設備もそれぞれの部屋に必要です。

 

しっかり仕切ることを考えるなら、間仕切り壁を設置して仕切るのがおすすめ。

音や光、視線などを遮り、個室として子どもが1人になれる空間になります。

 

思春期のプライベートスペースや集中できる勉強部屋として、長く使えるでしょう。

 

将来仕切る予定の「FPの家」の子ども部屋事例を紹介

「FPの家」でも、将来仕切れるようにつくられた子ども部屋の事例がありますよ!

 

広い土間が繋ぐアトリエのある住まい

お子さまが小さいので、現在は家族の寝室として使っている広い部屋。

将来は間仕切り壁を入れて、独立した子ども部屋にする予定だそうです。

 

建築家が建てた平屋住宅

子ども部屋は引き戸を付けて2部屋に仕切れるように。

まだお子さまが小さく、しばらくは個室は不要なので、現在は広く使いつつ、必要に応じて仕切って使えるよう可変性のある間取りにしています。

 

 

子ども部屋を簡単に仕切る方法も知っておこう

間仕切り壁を設置するほどではなく、簡易的に仕切るならこんな方法があります。

  • パーティション
  • カーテン
  • アコーディオンカーテン
  • 家具
  • 取り外し可能なドア など

 

完全な個室とまではいきませんが空間を仕切ることはできますし、間仕切り壁の設置と比べてリフォームの手間や費用がかかりません。

 

また、子どもが巣立ったあとなど、将来的に元の広い部屋にも戻しやすいというメリットもあります。

 

 

子ども部屋を将来仕切る形にするなら、建築段階の準備が大事

子どもが小さいうちは広い部屋として使い、子どもの成長に応じて部屋を仕切って個室にしようと考える方は多いです。

乳幼児のうちは個室の必要性も低いですから、限られた敷地でライフステージに合わせながら、デッドスペースなく部屋を活用できる良い方法だと思います。

 

ただし、間仕切り壁を設置してしっかり仕切ろうと思ったら、リフォーム工事の手間や費用がかかるのが注意点。

 

また、仕切ったときに2部屋(場合によっては3部屋)が平等に、それぞれ過ごしやすくなるように、新築の時点で気を付けておく必要があります。

ドアの位置や広さはもちろん、窓、照明、収納、コンセント、必要に応じてエアコンなども、それぞれの部屋に配置しておきましょう。

 

パーティションやカーテン、家具などで緩やかに仕切る方法もあります。

ライフスタイルや子どもの成長に合わせて仕切るタイミングや仕切る方法を考えてみましょう。

 

「FPの家」では、さまざまなライフスタイルや希望の暮らしにあわせた家づくりをご提案。

実際に 「FPの家」にお住まいのお客様の生の声もたくさんご紹介していますので、ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

 

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