住宅性能

2021.11.19

家の経年劣化は築何年から?場所ごとの劣化症状や対策もチェック!

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暮らしていく中で家の経年劣化は避けられませんが、適切なメンテナンスを施したり、劣化に早く気付いて対処したりすることで、劣化のスピードを遅らせ、家を長持ちさせることは可能です。

 

今回のコラムでは大切な家を長持ちさせるため、家の経年劣化の目安とその対策についてご紹介します。

 

新築から何年程度でどこにどんな劣化症状が現れるのか、いち早く気付くためにはどんな点に気をつければ良いのかなど、家を経年劣化から守り長持ちさせるためのポイントをお伝えします。

住宅街

 

 

家の経年劣化は築何年から?築年数や構造別に変化をチェック

毎日生活する住宅は、長い年月をかけて少しずつ経年劣化していきます。

 

近年の住宅は高断熱・高気密のうえ、換気設備もしっかりしており、新築から数年で経年劣化のトラブルが起こることは少ないです。

ですが、築10年以降からは以下のような経年劣化症状が起こってくると考えられます。

 

築10年程度

築10年頃がメンテナンス時期のひとつの目安といわれています。

 

10年に近づくと、日光や雨風に常にさらされている外壁や屋根材などに、ひび割れやサビ、塗装の剥がれが見られることも。

さらに、室内では水回り設備の劣化なども気になるようになってくるでしょう。

 

劣化や不具合を見つけたら放置せず、早めに対処することが大切です。

 

築10~20年程度

築10~20年頃には、目に見えない部分の経年劣化が発生する可能性があります。

給排水管の劣化・破損による水漏れ、躯体の傷み・腐食、床下が傷んでくることなども考えられます。

 

経年劣化が目立つ場合はメンテナンスだけでなく、設備の交換や補修といった部分的なリフォームが必要になるかもしれません。

 

築20~30年程度

築20~30年になると、一度メンテナンスをした外壁や屋根、水回りなども再度傷んでくる時期。

家全体の傷みや性能の劣化が起こっている可能性もあります。

 

また、築20~30年は住人の年齢やライフスタイルに合わせて住宅のバリアフリー化なども考えたい時期かと思います。

住宅の修繕と合わせて、大規模リフォームを検討しても良い頃でしょう。

 

 

建物自体の寿命は住宅の構造によっても異なります。

 

減価償却資産の耐用年数等に関する省令によると、木造の耐用年数は22年、鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造の耐用年数は47年です。

上記はあくまで法律で定められた耐用年数ですが、建物の実際の寿命は、木造で30年程度、鉄骨造は60年程度、鉄筋コンクリート造は100年ともいわれています。

 

ただし、いずれにしても「適切なメンテナンスを行っているか」に大きく左右されます。

 

近年の住宅は高性能ですので、劣化に素早く対処し、適切なメンテナンスを施しながら暮らしていれば、住宅の状態を保ちながらもっと長く暮らせる可能性が高いです。

 

 

家の場所ごとの経年劣化を解説!劣化の状態を見極めるポイントとは

お家のメンテンナンス

住宅の部位によっても劣化のしやすさや状態は異なります。

経年劣化が起こりやすい場所や劣化を見極めるポイント、劣化のスピードを遅らせるためにできる対応などをご紹介します。

 

屋根

屋根は常に紫外線や雨風にさらされ、とても劣化しやすい部分です。

 

屋根材を保護している「塗膜」が劣化すると防水効果が失われてしまい、雨水などが建物内部に浸入し、建物の劣化を早めてしまう可能性も。

 

しかし、普段の生活の中では屋根の状態を見ることはほぼないため、劣化症状に気付きにくい場所でもあります。

 

屋根の劣化を見逃さないためには、年に数回、屋根の状態をチェックするようにしましょう。

屋根に上ってチェックするのは危険も伴うため、2階の窓からなど見える範囲でも構いません。

 

とくに大雨や台風のあとは破損などが起こっていないか確認するようにしましょう。

 

【経年劣化をチェックする際のポイント】

  • 雨漏りがないか
  • 変色やサビがないか
  • 屋根材の割れ、瓦のずれなどがないか
  • 雨どいに詰まりや破損がないか

 

【対処法】

屋根のメンテナンスとして一般的なものは塗装の塗り替えで、塗装は汚れやサビを防ぐ効果もあります。

 

再塗装の時期は屋根材の種類にもよりますが、5~10年を目安に塗り替えを行いましょう。

2回以降のメンテナンスは塗料の種類でも耐用年数が異なりますが、5~15年程度で塗り替えを行うのが一般的です。

 

外壁

外壁も屋根と同様、劣化しやすい部分です。

こちらも定期的に目視で状態をチェックしましょう。

 

【経年劣化をチェックする際のポイント】

  • 汚れが目立っていないか
  • 塗装の剥がれがないか
  • ひび割れがないか
  • 外壁材の目地が割れていないか
  • チョーキング(白い粉)が発生していないか

 

【対処法】

外壁のメンテナンスとして一般的なものは、清掃と塗装の塗り直しです。

簡単な汚れならデッキブラシでこすったり、カビやコケなどが生えている場合は高圧洗浄機で清掃したりすることも。

 

再塗装のタイミングは外壁や塗料の種類によって異なりますが、モルタルの場合は築10年・築20年、サイディングの場合は築15年・築30年頃がひとつの目安になるといわれています。

 

外壁の再塗装は足場を組むといった大がかりなものになるため、外壁の塗装をする際に高圧洗浄機を使った外壁の清掃や屋根の塗装・メンテナンスをあわせて行えると良いですね。

 

また、外壁の劣化が進んでいる場合は外壁材の貼り直しも検討しましょう。

 

水回り

家の内部で劣化が気になる部分といえば水回りです。

水回りは毎日使うので汚れやすく、水分や油分などが付着し汚れも蓄積しやすいので劣化が進みやすい場所です。

 

また、配管内部の劣化は目に見えず、気付きにくいこともあるため注意が必要です。

 

【経年劣化をチェックする際のポイント】

  • 赤カビ、黒カビが発生していないか
  • タイルの目地などが破損していないか
  • 水漏れが発生していないか
  • 嫌なにおいがしていないか
  • 配管の詰まりによる水漏れなどはないか

 

【対処法】

基本は毎日の清掃が大切です。

清掃を怠ると水アカ、カビなどが蓄積し、排水口や配管が詰まってしまいます。

排水口や配管の詰まりは、水漏れや破損の原因になるので注意してください。

 

水の使用量が変わらないのに「急に水道料金が高くなった」と感じたら、水漏れを疑ってみましょう。

 

すべての蛇口を閉めて、水道メーターをチェック。

水を使っていないのにメーターが動いていたら、どこかで水が漏れている可能性があります。

 

床の傷や汚れは目に見えるのでわかりやすいですが、床下の腐食などは普段生活するうえでは目に見えない場所なので気付きにくいです。

とくにキッチンや脱衣所、トイレなど、湿気が多い水回りの床は注意が必要です。

 

【経年劣化をチェックする際のポイント】

  • 床材に汚れや傷、へこみがないか
  • 歩くと床鳴りがする場所がないか
  • 歩くと床が沈んでしまう場所がないか

 

【対処法】

フローリングの場合、定期的にワックスを塗り直すことで汚れや傷などの防止ができます。

こまめな掃除機かけと拭き掃除で汚れを落とし、ワックスで保護しましょう。

 

歩いたときに床鳴りがする、床が沈んでしまう部分がある場合は、床材か下地が傷んでいる可能性があります。

湿気などによる腐食、白アリ被害などの可能性もあるのため、すぐに専門業者へ相談しましょう。

 

経年劣化の少ない「FPの家」に住むご家族の声をご紹介

経年劣化の少ない「FPの家」を新築されたお客様の事例をご紹介します。

 

次の住まいも「FPの家」にしたご家族

 

工務店の勧めもあり「FPの家」を新築された茨城県にお住まいのご家族。

 

24時間換気システムで室内の空気をきれいに保っているため、新築から16年経っても室内クロスもほとんど変わらずきれいなままだそう。

 

お仕事で住宅の床下を覗く機会が多い旦那様は、「床下は湿気やかび臭さがある住宅が多いのですが、この家の床下は湿気もなくサラサラでした」とのこと。

「同じような築年数の家と比較しても、住宅の経年劣化が少ないですね」とご満足いただいてます。

 

「FPの家」にご満足いただいて、現在は高台に新しい「FPの家」を新築中。

高性能な長期優良住宅なので、金利や税金の優遇制度も利用できました。

 

「FPの家」は経年変化の少ない「FPウレタン断熱パネル」を使用

「FPの家」では、断熱材として経年変化や性能劣化が少ない「FPウレタン断熱パネル」を使用しています。

 

断熱材は住宅の断熱性と気密性を確保して快適な室温を確保すると同時に、温度差を抑えることで内部結露を防いで建物の劣化スピートも抑えます。

 

温度差の大きな家では建物の内部に結露ができ、それを放置すると建物を支える柱や壁が腐食してしまう可能性があるのです。

 

「FPウレタン断熱パネル」は経年劣化が極めて少なく、高性能を長期間維持。

高耐久の証として、壁体内の「無結露50年保証」を掲げています。

 

先に、屋根・外壁・水回り・床、の対応面などに触れましたが、普段目にすることができない住宅の根幹ともいえる壁の中の構造躯体が何よりも大切です。

簡単に修繕できませんからね。

 

そういった意味でも「FPの家」はランニングコストを抑えられ長く安心に暮らせる住宅といえます。

 

 

家の経年劣化を抑えるにはメンテナンスと早期発見・対処が大切!

大切な家を長持ちさせて快適に暮らすためには、適切なメンテナンスと早期の対処が大切です。

経年劣化のサインを見逃さず、劣化症状には早めに対処しましょう。

 

常に雨風にさらされている屋根や外壁、汚れやすい水回りなどが、家の中でもとくに劣化しやすい部分です。

目に見えない場所は経年劣化にも気付きにくいので、注意してくださいね。

 

新築時には、性能が劣化しにくい建材や素材、断熱材などを採用することもぜひ検討してみましょう。

経年変化を抑える建材を使用し、快適な暮らしを実現する高断熱・高気密住宅なら「FPの家」をぜひご検討ください。

 

「FPの家」にお住まいのお客様の生の声もたくさんご紹介しています。

ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせくださいね。

 

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