家づくりの知識

2022.01.05

二世帯住宅のメリット・デメリットは?知っておきたいポイントも

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「二世帯住宅」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

にぎやかで楽しい? 同居が大変?

 

二世帯住宅のパターンによっては、その印象と少し異なるかもしれません。

 

今回のコラムでは、二世帯住宅の特徴やパターン、メリット・デメリットを解説。

二世帯住宅を建てる前に知っておいたほうが良いポイントもお伝えします。

リビングのソファで微笑む3世代家族

 

 

二世帯住宅とは?パターンやその特徴を紹介

二世帯住宅とは、「親世帯」と「子世帯」の2つの世帯が一緒に生活する前提でつくられた住宅のことです。

空間や住宅設備をどこまで共用するかは家庭によって異なりますが、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

 

完全同居型

玄関、リビング、キッチン、トイレ、お風呂など、生活に必要な部屋や住宅設備を、2世帯ですべて共有するタイプの間取りです。

それぞれの個室や寝室はありますが、まさに「ひとつ屋根の下」。

 

親世帯・子世帯の交流や協力をしやすいメリットがある反面、プライバシーの確保がしにくいことがデメリットとして挙げられます。

 

「広い一戸建て」のイメージで、住宅設備も一つずつなので二世帯住宅のタイプの中では建築コストが安いというメリットもあります。

 

部分共用型

生活空間や住宅設備など、一部分を共有し、一部分を分離するタイプの間取りです。

 

たとえば、玄関とリビングは共有で、キッチン、トイレ、お風呂は別にする、玄関は共有で1階を親世帯、2階を子世帯にするなど。

どこを共有にするか・分離するかは家庭によって異なります。

 

一緒に暮らす便利さがありながら、ある程度プライバシーを守れることがメリットです。

住宅設備を多くつくることになるので一般の住宅よりは建設費がかかりますが、完全分離型よりは安く済みます。

 

完全分離型

親世帯と子世帯の生活空間や住宅設備を完全に分けるタイプの間取りです。

 

同じマンションの隣の部屋のようなイメージ。

適度な距離感を保ってプライバシーを守りつつ、すぐ近くにいるので必要に応じて行き来をしながら助け合って暮らすことができます。

 

二世帯住宅の中では、一番建築コストがかかるでしょう。

住宅設備もすべてわかれているため、光熱費を世帯ごとに管理することも可能です。

 

 

二世帯住宅のメリットは?

二世帯住宅のメリットは、近くに住むことで親世帯と子世帯がコミュニケーションを取り合い、お互いが助け合って暮らせること。

 

たとえば、子育て中の忙しい子世帯は親世帯に家事や子育てを助けてもらえますし、高齢の親の介護や見守りなど、何かあってもすぐに対応できる安心感もあります。

祖父母は子どもや孫の成長を見守りながら、にぎやかに楽しく暮らせるので、生活の張り合いにもなるでしょう。

 

また、二世帯住宅は一般的な一戸建て住宅を建てるよりは建築費がかかりますが、それでも戸建てを2軒建てるよりは費用が抑えられます。

 

二世帯が一緒に暮らすことで光熱費の基本料金を一つにまとめられ、単世帯より節約できる経済的なメリットもあります。

二世帯のライフスタイルによっては、食費、生活費などを節約できるケースも多いでしょう。

 

二世帯住宅は「FPの家」で

子どもから高齢者までが一緒に暮らす二世帯住宅だからこそ「住宅性能」にも気を配りたいですよね。

 

「FPの家」は、断熱・気密・換気・耐久性すべてにおいて高い性能を発揮する独自の「FPウレタン断熱パネル」を採用。

優れた断熱性と気密性を発揮するため、年中快適な室温を保ち、 冬場のヒートショック対策はもちろんのこと、夏場の暑さからも家族を守る安心・安全な住宅です。

 

二世帯住宅の「FPの家」を新築されたお客様の事例もご紹介します。

 

親世帯に感謝される満足のいく住まい

旧家の建て直しに当たり、ご両親と一緒に住むのが自然のカタチと考え、二世帯住宅の家づくりを始めたご家族。

 

「FPの家」の性能の高さはもちろんのこと、決め手となったのは契約前から理想の家づくりにとことん付き合ってくれた工務店の熱意だそう。

「良いものをつくるという熱意が伝わった」といいます。

 

図面を引いたあとも、希望を聞きながら何度も修正をし、丁寧に建ててくれたそうです。

 

ご夫婦とご両親の二世帯で意見を出し合い建てた、100点満点の住まい。

「母から感謝されたのが嬉しかった」と話すご主人の笑顔が印象的でした。

 

 

二世帯住宅のデメリットも確認!

二世帯住宅のデメリットとして挙げられることが多いのは、やはり同居のストレス。

価値観や生活リズム、ライフスタイルの違いなどからプライバシーの確保が難しかったり、ストレスがたまったりする可能性があります。

 

起床時間や就寝時間が違うので、寝ているときに相手世帯の生活音が気になる、食事の時間が違うのでキッチンがいつまでも片付かない、自分の友達を家に呼びづらいなんてこともあるかもしれません。

 

ストレスをためにくい二世帯住宅にするには、間取りの工夫や防音対策をするなどして適度に距離をとるのがポイント。

完全同居型が不安な場合は、部分共用型や完全分離型の間取りを検討してみましょう。

 

また、二世帯住宅は家を広くしたり、住宅設備を2世帯分設置したりするほど建築費用が高くなる点にも注意しましょう。

 

 

二世帯住宅を建てる前に知っておきたいポイント

二世帯住宅

二世帯住宅で後悔しないためにも、建築前にはぜひこんなポイントを確認しましょう!

 

間取りの工夫

2つの世帯ができるだけストレスなく暮らせる間取りを考えてみましょう。

生活時間やライフスタイルの違いによるストレスは、間取りの工夫によって解決できることもあります。

 

完全分離型にするほか、玄関・水回りなど音が響く場所と相手世帯の寝室やリビングを近くしない、共有スペースへの動線をそれぞれ分けるといった工夫があります。

 

将来のことも考えて、バリアフリーデザインを検討することもおすすめです。

 

お互いの希望をすり合わせながら、快適な間取りを実現しましょう。

 

光熱費の負担割合

家にいる時間や電化製品の使用頻度が違えば、光熱費の負担割合をどのようにすべきか悩むもの。

 

完全分離型の場合、光熱費の使用量に応じて世帯別でしっかり分けて支払いたいなら、住宅の建築時に配管やメータを分けて設置しておく必要があります。

 

完全同居型や部分共用型で住宅設備を共有する場合には、世帯別に使用している光熱費の把握が難しいので、事前にしっかり話し合って決めておきたいものです。

 

補助金制度や税金優遇とその注意点

二世帯住宅の新築時に利用できる補助金制度や、税金の優遇がいくつかあります。

 

ただし、完全分離型の二世帯住宅を建てる場合は要注意!

完全分離型でそれぞれのスペースを世帯ごとに所有権登記をすると、「独立した住居」という扱いになり、二世帯住宅の補助金制度や税金優遇の対象から外れてしまうことがあります。

 

また、補助金制度の金額や条件は、時期によって変わる場合もありますので、必ず事前に確認しましょう。

 

二世帯住宅新築時に利用できる補助金制度

  • 地域型住宅グリーン化事業
    ※2021年12月現在、2022年以降の地域型住宅グリーン化事業の詳細については未定です
  • すまい給付金(一定の期間内に契約した場合は2022年12月31日までが対象)

 

この他に、お住まいの地方自治体によって、二世帯住宅新築時に利用できる住宅の補助金制度がある場合も。

詳しくは、お住まいの都道府県や市区町村などにお問い合わせください。

 

 

二世帯住宅のパターンやメリット・デメリットを知って検討を!

二世帯住宅とは、親世帯・子世帯の2つの世帯が同じ建物に暮らす前提で建てられた住宅です。

空間や住宅設備をどこまで共用するかによって、「完全同居型」「部分共用型」「完全分離型」の3つのパターンに分かれます。

 

二世帯住宅のメリットは、2つの世帯が近くで協力しながら暮らせること。

家事や子育ての協力をしてもらいやすく、安否確認や見守りなどもしやすくなります。

同居することによって光熱費や食費などが節約できることもあるでしょう。

 

一方、生活スタイルや生活時間の違いからストレスがたまる、プライバシーが確保しにくいといったデメリットもあります。

そういったストレスを避けるためには、完全分離型にしたり、音が響きにくい間取りにしたりといった工夫で、適度な距離を保つことがポイントです。

 

二世帯住宅のメリット・デメリットをしっかり理解したうえで検討してみてくださいね。

 

注意点として、完全分離型の二世帯住宅でそれぞれのスペースを世帯ごとの所有権登記とすると、「独立した住宅」として扱われ、二世帯住宅の補助金制度や優遇措置の対象とならない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

 

二世帯住宅に環境面もさることながら住ごこちの良い快適性を強く求めるなら、高い断熱性と気密性を有する「FPの家」をぜひご検討ください。

 

「FPの家」にお住まいのお客様の生の声もたくさんご紹介しています。

ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせくださいね。

 

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