家づくりの知識

2023.04.10

新築のお風呂で失敗しがちな点は?考えておくべきポイントを確認!

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お風呂は一日の疲れを癒すくつろぎのスペース。

新築のお風呂では、好みの間取りや設備を取り入れて理想のお風呂を実現したいですし、できるだけ失敗したくないものです。

 

そこで今回のコラムでは、新築のお風呂づくりで失敗しがちな点をご紹介します。

失敗・後悔しがちな点と、それを防ぐためのポイントを事前に知って、失敗のないお風呂づくりを進めましょう!

 

「FPの家」での事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

お風呂

 

新築のお風呂で失敗・後悔しやすいポイントは?

お風呂の間取りや広さ、設備などにぜひこだわりたい! という方は少なくありません。

失敗や後悔をしないためにも、新築のお風呂で失敗・後悔しがちなポイントを、大きく分けて4点ご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

 

お風呂の広さや浴槽のサイズ

ゆったりくつろげる広いお風呂に憧れる方も多いでしょう。

しかし、ほかの生活スペースとの兼ね合いもあり、浴室に十分なスペースが取れず、狭くてくつろげない、子どもと一緒の入浴が窮屈、足を伸ばして入れないといった失敗談をよく耳にします。

 

一方、浴室や浴槽が広すぎると、掃除やメンテナンスが大変という後悔につながる可能性も。

浴室に広いスペースを使った分だけ、ほかの生活スペースが圧迫されて生活しづらくなってしまった…というケースもあります。

 

お風呂の位置や間取り

日当たりの良い南側や生活動線が便利な場所は、リビングなどのメインの生活スペースに当てることが多いため、お風呂の間取りはどうしても消去法で決められてしまうことが多いです。

そのため、浴室の日当たりや風通しが悪く湿気がたまりやすい、カビが生えやすいといった点で後悔する方も。

 

そのほか、玄関から脱衣所が見えてしまう、お風呂の窓が隣家に隣接している、お風呂と洗濯機置き場が離れて不便、といった間取りの失敗談も多く聞かれます。

 

設備やオプション

こだわりの設備やオプションを付けたもののあまり上手に活用できず、設置費用やメンテナンス費用の負担が気になるという後悔もあります。

 

浴室用のテレビや音響設備は人気の設備・オプションですが、長風呂になり家族でスムーズに入浴時間を回せないといった悩みが発生することも。

ミストサウナを付けたけれどあまり使わなかった、などの声も聞かれます。

 

掃除やメンテナンスのしやすさ

壁、床、浴槽の色や素材によっては、汚れが目立ちにくく掃除しやすいものもあります。

しかし、メンテナンス性をあまり考えずデザイン重視で素材や色、形状を選んでしまうと、日々の掃除が大変になるケースもあります。

 

 

新築のお風呂で失敗しないために!考えておくべきポイント

お風呂

先ほどもご紹介したように、新築のお風呂では広さや浴槽のサイズ、位置、設備などで、失敗・後悔と感じる方が多いです。

 

その点を踏まえて、新築のお風呂で失敗しないために押さえるポイントを考えていきましょう。

 

間取りと窓

もしお風呂が日当たりや風通しのあまり良くない配置になるなら、採光や換気の確保が必要です。

浴室内に窓を設置するなら隣家との距離や位置関係をよく確認しましょう。

 

隣家との関係で窓の設置が難しい、断熱性が下がってしまうのが気になるという場合は、照明と換気扇で対応する方法もあります。

 

お風呂がジメジメしていると、お風呂の周りの部屋もカビが生えやすくなってしまう可能性があります。

カビはアレルギー症状やシックハウス症候群の原因にもなります。

換気で湿度をコントロールすることでカビを防ぐことができますよ。

 

カビの生えやすい場所や防ぐためのポイントなどは「カビの生えない家の特徴とは?カビの生えやすい場所や健康被害も解説」でも詳しくご紹介しています。

 

「FPの家」は、高い断熱性と徹底した気密施工で、ほかの部屋との温度差が発生しやすい浴室も快適な室温をキープ。

室内の温度差による結露が発生しづらいことに加え、24時間計画換気でカビの原因となる水蒸気も取り除きます。

 

実際に「FPの家」に住んでからは、「お風呂場がカビたりせずに掃除が楽になった!」と嬉しい声も聞こえてきます。

 

また、洗濯機や洗濯物干しスペースとの位置関係、家事動線も考慮したうえで間取りを考えましょう。

間取りや家事動線の良さは、住み心地の良い家の条件の一つ!

ライフスタイルに合った間取りすることで、毎日の家事や生活がぐっと便利になります。

 

家事動線や住み心地の良い家の特徴について、こちらのコラムもご参考ください。

「家事動線の良い間取り」にするためのポイントは?実例もご紹介

「住み心地の良い家」の特徴をご紹介!優れた住宅性能についても確認

 

広さ

浴室の広さはコンパクトタイプなら0.75坪程度、ファミリー向けでは1坪程度が一般的です。

さらに、洗い場を広くとった場合は1.25坪程度、洗い場・浴槽を広めにとったゆったりサイズなら1.5坪~となっていきます。

 

適した浴槽のサイズは身長や体型にもよりますし、子どもと一緒に入りたい、介護を見越して洗い場を広くしたいなど、家族構成やライフスタイルによっても異なります。

モデルハウスやショールームなどで、実際のサイズを確認しながら選ぶのをおすすめします。

 

デザインと掃除のしやすさ

床や壁、浴槽の色や素材は、たくさんの選択肢の中から選べることが多く、ほとんどの場合で希望の雰囲気のお風呂にできるでしょう。

 

ただし、黒やブラウンなどの濃い色は水垢や石けんカスなどが目立ちやすいため、こまめな掃除が苦手という方は白やアイボリーなどの明るい色を選ぶのがおすすめです。

明るい空間にすることで、お風呂も広く見せる効果もあります。

 

黒やブラウンなどのシックなカラーにしたい方は、部分的に取り入れたり、汚れがたまりにくい素材やコーティングなどを選んだりする方法もあります。

そのほか、水はけの良い床素材、浴槽の自動洗浄機能など、掃除やメンテナンスを楽にする機能を採用することも検討してみてくださいね。

 

なお、お風呂時間を便利・快適にするさまざまな設備やオプションについては、家族構成やライフスタイル、入浴スタイルなどに合わせて必要・不要を判断しましょう。

設備によっては後付けできるものもあるため、実際に生活をしてから判断するのも一つの方法です。

 

快適なお風呂を叶えた「FPの家」の事例

新築の「FPの家」で快適でお気に入りのお風呂を叶えたご家族の声をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

快適性と省エネ性を融合した住まい

お風呂が大好きというご主人の希望で、当初のプランよりも大きなお風呂に変更しました。

 

お子さまと一緒に入浴してもゆっくりくつろげる浴室・浴槽になり、快適さもアップ!

大きな窓で採光と換気も確保し、白を基調としたデザインで視覚的にも開放感のある浴室になっています。

 

また、太陽光発電を取り入れることで売電収入も。

電気代の負担も大きく抑えられ、生活にも余裕が出てきたと、「FPの家」の住みやすさに大満足されています。

 

 

新築のお風呂で失敗を防ぐ!間取り・広さ・機能を押さえよう

新築のお風呂では、広さやデザイン、設備などにこだわりたいという方も多いでしょう。

せっかくなら失敗や後悔のないようにお風呂づくりを進めたいものですよね。

 

新築のお風呂で失敗しがちな点としては、狭かった・広かった、間取りや動線が不便、掃除がしにくい、設備を付けたが使わなかったなどがあります。

 

新築のお風呂で失敗しないためには、モデルハウスやショールームなどで実際の製品をチェックし、家族構成やライフスタイルに合ったお風呂選びが重要です。

毎日の生活や家事、その際の動線なども具体的にイメージしながら、必要な広さや間取り、設備などを判断していきましょう。

 

サイズや色、素材、デザインの選択肢も豊富ですが、掃除のしやすさを重視するなら白系の明るい色で広すぎないサイズ、設備やデザインもシンプルなものがおすすめです。

水はけの良い床や自動洗浄機能、汚れの付きづらい素材など、機能性の高いお風呂もぜひチェックしましょう。

 

快適で住み良い家を建てるなら、お気軽に最寄りの「FPの家」加盟店にお気軽にお問い合わせください。

後悔のない家づくりのために、不安や疑問に分かりやすくお答えします!

 

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