家づくりの知識

2022.04.06

ペットと暮らす家の間取りで重要なポイントは?安全のための工夫も紹介

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犬や猫などのペットを飼っている家庭も多いと思いますが、ペットと暮らす家ではペットの安全性や快適性に配慮した間取りの工夫を施す必要があります。

 

そこで今回のコラムでは、ペットと暮らす家の間取りで重要なポイントについて解説。

 

ペットと暮らす家をつくるために知っておくべきことや、危険なポイント・安全を守るための工夫、大切なペットと一緒に暮らす家としての注意点などもご紹介します。

犬

 

 

ペットと暮らす家の間取りをつくる! まずはペットの習性を知ろう

ペットと暮らす家の間取りを考える際には、まずそのペットごとの特徴や習性を理解しておくことが大切。

その動物はどんなことが好きで、どんなことが苦手なのか……それらを知ることで、どんな間取りや空間、設備が必要なのかが見えてきますよ。

 

たとえば代表的なペット「犬」「猫」の場合で、習性から見る必要な間取りや空間の例にはこんなものがあります。

 

【犬の場合】

  • 散歩や運動が好き→走り回れる間取りや、庭にドッグランをつくる
  • 外を眺めるのが好き→犬の目線の高さに外が見える窓をつくる
  • 人と一緒に過ごすのが好き→人が集まるリビングに犬専用のスペースをつくる
  • 狭い場所が好き→寝室を狭い空間にする
  • 暑いのが苦手→土間など涼しいスペースをつくる、エアコンをつける

 

【猫の場合】

  • 高いところが好き→キャットウォークを設置する、梁(はり)に登れるよう柱に足場をつける
  • 狭い場所が好き→狭い寝室や秘密基地のような空間をつくる
  • 日向ぼっこが好き→日当たりの良い場所に猫専用のスペースをつくる
  • 爪とぎの習性がある→爪とぎ柱を設置する
  • テリトリーを見回る習性がある→ペットドアをつけて部屋を自由に行き来できるようにする

 

ペットと暮らす家の間取りのポイントは?安全を守る工夫も紹介

ペットと暮らす家の間取りでは、動物ごとの習性を踏まえて快適に過ごせるスペースと自由に動き回れる工夫、そして人間がペットと一緒に暮らしやすい動線がポイントとなります。

 

たとえば、犬も猫も暗くて狭いところが好きなので、寝室はあえて狭いスペースにしたり、人と一緒に過ごすのが好きな犬にはリビングに専用のスペースをつくったり、日向ぼっこが好きな猫には、日当たりのよい場所に専用のスペースをつくるなどです。

 

さらに、ペットとの暮らしを具体的に想像すると動線のアイデアも浮かぶと思います。

 

犬の場合は、散歩から帰ってきた玄関にリードやハーネスを外す場所、収納する場所があり、足を拭いたり洗ったりするお風呂場までがスムーズな間取りや、家中を走り回れるような回遊性のある間取り。

 

また、ドックランをつくった庭と足を洗う洗面室を直接行き来できる間取りなども便利でしょう。

 

猫の場合は、高いところが好きなので運動も兼ねてキャットタワーやキャットウォークを設置するのがおすすめ。

吹き抜けのリビングに設置すれば、キャットウォークが2階への移動手段にもなります。

壁にキャットステップを取りつける方法なら余計なスペースも使いませんし、リビングに猫の過ごす場所ができ、家族と猫が適度な距離を保ちながら一緒に過ごすことができますよ。

 

室内を自由に動き回れるよう、ペットドアも忘れずに。

鍵つきのタイプもあるので、必要に応じて出入りできる部屋を調整できます。

 

ペットと暮らす「FPの家」

「犬と一緒に、すぐに庭に出られる間取りにしたい!」というご希望を、「FPの家」で叶えた事例もあります。

 

広い土間が繋ぐアトリエのある住まい

 

リビングに設けた大きな窓からは直接庭へ出られ、玄関からリビングの横を抜けるように設けた長く広い土間からも、庭と室内を行き来できます。

 

土間空間を広く取ることで、散歩から帰った際のワンちゃんのお世話もしやすいですね!

 

また、玄関からすぐに手洗い場、お風呂場に行ける動線も確保しているので、外で泥だらけになって遊んだワンちゃんも子どもたちも、お風呂場に直行することができます。

 

ペットと暮らす家で危険なポイントと安全を守る工夫

現在、ペットは室内飼いが大多数。

家の中にはペットにとって危険な間取りや危ないものがたくさんあります。

 

共働き家庭なら昼間はペットだけで留守番することにもなるので、安全に過ごせるような間取りや対策はとても重要です。

室内でペットにとって危険なポイントと、安全対策として考えられる間取りや工夫をご紹介します。

 

■調理中にキッチンに入ってきて危ない

→独立キッチンにしてスペースをしっかり区切る

 

■玄関を開けたら外に飛び出してしまう

→ペットフェンスを設置して外に出てしまわないようにする

 

■階段やベッドの段差で足腰を痛める

→階段の段差を緩やかにする

→ベッドわきにペット用の柔らかい階段を置く

 

■フローリングが滑って転ぶ、足に負担がかかる

→滑りにくい床材やコーティングを施す

→じゅうたんやコルクカーペットにする

 

■誤飲、誤食

→庭にペットに毒となる植物を植えない(スイセン、チューリップ、すずらんなど)

 

■夏の暑さで熱中症になる

→室内の風通しを良くする

→土間など涼めるスペースをつくる

 

 

大切なペットと一緒に暮らす家づくりの注意点も確認!

猫

大切なペットとはいつも一緒にいたいものですが、ペットにもプライバシーは大切です。

 

眠るときや排せつするとき、おびえているときなどは人から少し離れて、リラックスできる専用の場所をつくってあげましょう。

 

食事場所も、人間の動線から離れた壁際にL字またはコの字型の空間をつくるのがおすすめ。

階段下のデッドスペースを活用したり、ダイニングの隅に専用のペットコーナーをつくったりと、家の間取りを考える際には、ぜひペットのプライベートスペースも確保してあげてくださいね。

 

また、外出時には冷暖房をかけて部屋を閉め切ることになりますから、気密性や換気の機能が高い家であることも重要です。

気密性が高ければ冷暖房効率も高まりますし、そのうえで換気がしっかりなされていればペットのにおいもこもりにくいです。

 

「FPの家」でペットと暮らしているお客様に共通して言っていただけるのは「家の中に温度差がなく一年中過ごしやすいのでペットも安心」「気密性と換気性能が高いからペットのにおいがこもらず気にならない」ということ。

ここ数年で20匹以上の猫と暮らすという事例が何件かあり、そんな極端な環境下でも変わらない快適性が実証されています。

 

「FPの家」は高断熱・高気密、そして24時間計画換気で、人もペットも快適に暮らせる家。

住宅に限らず、動物病院で採用されている例もあります。

 

 

ペットと暮らす家は間取りの工夫でペットも人も快適に

ペットと暮らす家の間取りを考える際には、まずは動物ごとの特徴や習性を知り、それにあわせて必要な間取りや空間を考えるのが大切!

その動物はどんなことが好きでどんなことが嫌いなのかがわかると、必要な間取りや空間、設備などが見えてくるはずです。

 

さらに、一緒に暮らす人間にとっても便利な間取りや動線にしておきたいですね。

 

また、現在は室内飼いが多く、昼間はペットだけで留守番するケースもよくあることから、室内の安全対策にも注意しておきたいところ。

キッチンなど危険があるスペースは間取りでスペースをきっちり分ける、ペットフェンスで侵入を防ぐ、足に負担の少ない床材の使用や、温度管理のしやすい間取り・設備なども心がけると良いでしょう。

 

高断熱・高気密・計画換気の「FPの家」は、人間だけでなくペットも快適に暮らせる家です。

実際に「FPの家」にお住まいのお客様の生の声もたくさんご紹介していますので、ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせくださいね。

 

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