FP LIFE File No.17

実験して知っていた長寿命住宅 <2013 年版>

滋賀県

赤田 様

赤田様が勤務していた家電メーカーで高断熱・高気密住宅専用のシステムエアコンの開発の実験ハウスとして採用されたのが「FPの家」でした。ちょうどそのころ、家の建て替えを検討していたこともあり、実用化したエアコン第一号機を自宅で試すことになったのが「FPの家」を新築するきっかけだと云います。

「FPの家」のキャッチフレーズでもある“魔法瓶のような家”。それは決して「息苦しい」ものではなく、夏は涼しく、冬は暖かいことをイメージした言葉ですが、その快適さは、住み始めてから十数年が経っても全く変わらないとご夫婦は驚かれていました。住み始めてから13年目を迎えたときに、1階の和室をご主人がくつろげる洋風の空間へリフォーム。「バリをイメージしたリゾート風の空間」をコンセプトにされたそうで、室内に飾られているインテリアや小物からこだわりを感じます。この部屋で、泡盛を琉球グラスに注ぎ、チビチビと嗜みながら、三線(さんしん)を弾いて楽しむ時間が最高に心地よいと嬉しそうに話されていたご主人の笑顔が印象的でした。